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劇場版 MOZU [映画]

観てきましたよ。

もちろんドラマ全部観てますからね。

最初のシリーズはこれ




シーズン2がこちら





もちろん、どちらも西島秀俊さん、香川照之さん、真木よう子さんが主人公なのですが…

やっぱり特筆すべきは脇役の怪演ですよね。
池松壮亮の新谷、長谷川博己の東

特に池松くんは最高でした。

さて、映画!
決して好きなシリーズと言い難いのは、とにかく全篇を通して色が暗い。
これだけで気分が憂うつになりますよ。

内容は
あるテロリスト集団による犯行が行われる裏で、大使館の車が襲撃される。
偶然その場に居合わせた倉木(西島秀俊)は誘拐されようとする少女を助け大杉(香川照之)に預ける。
テロリスト集団を率いるのは権藤(松坂桃李)。そしてその権藤を陰で操る高柳(伊勢谷友介)と対峙した倉木は彼がダルマと関係があることを知る。
そして保護した少女エレナと引き換えだと明星(真木よう子)とめぐみを誘拐された倉木と大杉はエレナを連れてペナム共和国に飛ぶ。

ってな内容です。

たけしさんってあんなにかつぜつが悪いのに、なぜだかものすごく存在感があって、へらへら笑ってるのに怖い。
松坂桃李もイッちゃってる感かなりあります。

そして帰ってきた新谷和彦…ストーリーにはまったく絡まないのに存在感あります。

そして何よりも倉木は事件とかエレナとか本当はどうでもよくって
ただひたすら妻と娘が死んだ真相が知りたいだけですな。
ハッピーエンドとは言えない気がしますが、とりあえず真相は分かってよかったね!って映画でした。

やっぱりこういう内容は面白いってものじゃないんだなぁ…と思いました。
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『パイレーツ』 原題は해적: 바다로 간 산적(海賊:海へ行った山賊) [映画]

この映画を見るために行きましたよ。

ついに!初のTOHO新宿

IMG_2476.PNG

ゴジラが向こうから迎えてくれました。

さてパイレーツ
主演は

キム・ナムギル
私が初めて彼を知ったころはまだ昔の芸名でしたよね~
なかなかのイケメンだったけど映画で主役をやるまでになるとは思ってませんでした。

ソン・イェジン
やっぱり夏の香りとかラブレターとか四月の雪???
ラブレターの原題はクラシックで大好きな映画です。

映画はコメディーかなぁ。
韓国では2014年8月6日公開。
大ヒットしました。

韓国の映画サイトからの情報抜粋は以下のとおり。


痛快なアクションアドベンチャー!
朝鮮をゆるがす最強の盗賊たちの大決戦。

朝鮮の国璽をクジラが飲み込んだ?!

前代未聞の国璽強奪事件に朝廷は混乱に陥り
これを取り戻すべく朝鮮のあらゆる輩が海に集結する!

海を自由に行き交ううち突然国璽泥棒に仕立て上げられた海賊
クジラどころか海も初めて見るのに意気揚揚とクジラ狩りに繰り出す山賊
建国を目前に控え幸先の悪い開国勢力まで!

クジラを制するものが天下を手中に収める。

だそうです。

チャン・サジョン(キム・ナムギル)は謀反を起こして国を手に入れようとするイ・ソンゲに嫌気がさして官軍をやめて山賊になるんですけど、
昔は“お嬢さん”という感じで女性のことを“낭자(ナンジャ)”と呼ぶんですが、
私はサジョンがヨウォル(ソン・イェジン)をナンジャと呼ぶのがしっくりこなかったです。
山賊はナンジャとか言わないだろうし…

山賊の親分と海賊の女傑のいさかい&クジラとの戦いですかね。

でも、クジラは龍の使いと言われているので本来海賊は簡単にはクジラには逆らわないそうです。
というか映画に出てくるクジラ異常にでかいんです。

テンポもよくて面白かったです。CG大活躍ですね
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『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』 [映画]

東中野ポレポレ坐 全国先行上映観てきました。
もうね~こういうドキュメンタリー映画を魅せつけられてしまうと、どうしていいか分からなくなります。
胸が苦しくなります。

何度も何度も踏みつけられ傷つけられた沖縄の人々の涙と苦しみに、どう向き合っていいのか分かりません。

9条の会とか戦争をさせない1000人委員会とか…問題が山積みで、でも自分が生きてくために働かなくてはならず、ここ東京で毎回集会に参加することもできません。

でもね、沖縄の人は懐が深いと思いました。どんなにやりあっても決して一方的に相手を攻撃するのではなく、相手の立場を考え受け入れることができる。
国から一方的にお金が口座に振り込まれ、反対だと言えなくなってる人たちにも理解を示してる。
「賛成反対という線引きだけで海人を見てほしくない」という漁師さんは粋でした。

約100人の客席はほぼ満員。
夕方の上映だからか年配の方が9割。
でも、ぜひ若い人たちに50歳以下の人たちに観てほしい。

「今、ここで何が起きてるのか、ここに来て見てほしい」という若い女性の言葉も、「山も海も全てはそこに住んでる人たちのものだ」と演説してた菅原文太さん言葉も、「ここを通るなら私をひき殺してから行け」とトレーラーの前に立ちはだかる85歳のおばあの行動も、決して目をそむけてはいけない問題なのです。

沖縄の人にも、いろいろ言い分があって、この映画を支持しない人もいるとは思います。
でも、今、沖縄で何が起きてるのか少し、ほんの少し分かります。

http://ikusaba.com/
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スティング [映画]

久しぶりに、ずっと前に録画していて観てなかったスティングを観ました。




いや~もう千円で買えるのね。
そりゃそうだ。私が持ってたのなんてVHSだもの。
てなわけで、今回録画してあったものをBRに落としてVHSは処分しました。

たまに見たくなるんですよね。
製作は1973年、リアルタイムで映画を観ることはできませんでしたが、
忘れもしない、大学時代にロスに短期留学したときにハリウッドのポストカードを売ってるお店で
ポストカードを買いました。(もちろんまだある)

この映画のポール・ニューマンたるや、個人的にはハスラーより好きです。
ロバート・レッドフォードだって当時は30代。
『明日に向かって撃て』の面子なんですけどね。

今じゃ映画は一連の流れがスムーズでテンポのいい映画が好きですが
この映画の途中に入るサブタイトルはよかったなぁ。
初めて観たときはラストシーンで、本当にびっくりしたと同時に実に痛快でした。

ある程度の年齢の映画好きで知らない人はいないと思うほどの名作。
若くてまだ観てない人にも、ぜひ観てもらいたいです。
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『ソロモンの偽証』 前篇・事件 [映画]

観てきました。
やっとですよ。とっくに後篇始まってますよ。。。

何がすごいって、映画のメインタイトルに“宮部みゆき”って出てくるんですよ。
なかなかないですよ。

原作はご存じだと思いますが、宮部みゆきの『ソロモンの偽証』です。













全然、面白くなかったという話も聞きましたが
私は面白かったです。

ただね~映画の前篇は1巻なんですよ。
この1巻は本で読んだときにおそろしく時間がかかりました。
宮部みゆきの本なら、どんなに分厚くても3日とかからず読む私が、たぶん1か月ぐらいかかりました。
長い導入部分なんですね。
そのときの私の感想はこちら

一度、読んでるものが映像化されると、ちょっと分かりやすいんですけど
初見だと、ちょっと見づらいかもしれません。

後篇見られるといいなぁ。DVDになる前に
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暗殺教室 [映画]

いやね、すごいんですよ。

何がすごいって



109分の尺で、何1つ解決してないし、謎も明らかになっていないという…
問題と謎を提議しただけで終わりました。
まさに次の作品の導入篇ですよ。

でも、面白かったですよ。ちょっと泣けるし…

分かったのは
菅田くんがカッコいいってことと、ニノの声はすてきだってことと、
殺せんせーは以上に速いってことです。

深く考えなくていい100%娯楽映画です。

続篇に期待します
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『ソロモンの偽証』 製作報告会 [映画]

ソロモン_メイン01.JPG

33名の一般傍聴人、当たっちゃいました。
松竹さんから電話がかかってきたときは、テンション上がって
「ありがとうございます!」とお礼を言ってしまったほどです。

まずね、何といっても私が愛してやまない宮部みゆきさんに会える!
そして『ソロモンの偽証』という大作を映画にする、しかも中学生たちはオーディション!!
ブラボ~~~です。
いろんな事務所のしがらみや、こまっしゃくれた演技をするより
白紙の状態で、真摯な気持ちで(もちろん俳優部さんはいつも演技に対して真摯であると信じたい)
中学生の役を体当たりで演じるに違いない!! であります。

さて、私が『ソロモンの偽証』の原作を読んだときの感想はこちら

実は傍聴人なんて書いてあったから裁判所のセットが組んであるのかと勝手に思い込んでましたけど
明治記念館でそれはなかったですね。

予告篇が流れたあと、報告会の始まりです!

ソロモン_サブ01.JPG

写真にもありますが、檀上は前段後段に分かれ、後段の大人チームからの入場です。
最後に「原作の宮部みゆきさんです」と紹介され、宮部さんが入場したときには思わず叫びたかったほどです
「宮部せんせぇ~~~い」
もちろんお顔は新聞や雑誌で拝見してますけど、本当にかわいらしくて(失礼ですが)、このかわいい風貌からどうやってあの数々の名作が生まれてくるのか、一回でもいいから頭の中をのぞいてみたい。

そして前段、中学生たちの入場です。
いや~緊張してるのが見ているだけで分かります。
私は舞台に向かって右側に座ってたのですが、一番右にいた野田健一役の前田航基くんなどは、もう緊張がビンビンに伝わってきて、挨拶が回ってきたときにはこっちが緊張してしまい、質疑応答が終わる度に胸をなでおろし、製作報告会が終わるころにはすっかり母親気分でした。

さて、簡単な紹介があったあと、質疑応答です。

印象的なやりとりをいくつかご紹介すると

宮部さんは映画化云々の話の前に成島監督から実に熱のこもったお手紙をいただいたそうです。
それほど原作は監督の心にインパクトを与えたんでしょう。

あまりに感動したとき、素晴らしいものに出会ってしまったときは
自分にその感動を与えてくれた相手に何とかして、自分の興奮した気持ちを伝えたくなるんですよ。
まぁ、素人の私と成島監督では雲泥の差だとは思いますけどね。

一方、成島監督はまだ上巻しか出てない『ソロモンの偽証』を持って、『八月の蝉』チームに相談にしたところ、みんな頑張ろう、やってみようということになり、原作権を抑え、映画化に至るわけです。

かっこいいと思いませんか??
やっぱりね、作品を作るってことは心意気だったりするわけですよ。

しかもね、この中学生のオーディション、半年もかかったんですって。
大変ですよ。半年ですよ。気持ちを維持するだけでも大変です。
話を聞いてると、どうやら●●役という形で役を目指してオーディションをしてたわけではないようですが、
撮影を入れたら大河ドラマ並みの長さです。
大河ドラマも主役は撮影が終わったら涙するんですから、
初めてといっていいほどの緊張感の中で、これまたプロの集団に囲まれて
チャレンジする中学生たちの姿を想像するだけで泣けてきますわ。

主役藤野涼子の両親を演じる、佐々木蔵之介さん、夏川結衣さん、三宅樹里の母親役の永作博美さん
揃って子供たちの撮影期間中の成長について話してました。

原作を読むかぎりでは藤野涼子ってちょっと鼻に付く人もいるんじゃないかと思います。
人間、そんな正論だけじゃ生きてけないよ!ってのが中学生じゃまだ分からない。
だから、白と黒しかないわけです。そんな彼女に嫌悪感を感じる子がいても不思議じゃないですよね。

黒木華さん演じる担任の森内恵美子も気付かないうちに人に不快感を与えてるタイプ。
どんな先生になるのか楽しみです。

オーディションの話で印象的だったのが
「朝はおはようございます、お昼はこんにちは。夕方に現場に入っておはようございますなんて言うな。人間らしく生きろ」
と監督が生徒役の子供たちに言ったそうです。
強く納得。
じゃあ、自分が業界で働いてたときにそうしてたかというとしてません。
その人に最初に会ったときは「おはようございます」と言ってました。
でも、子供はだめだと思うんです。
当時はキャスティングを担当してたので、オーディション全体の仕切りはやるわけですが、
5歳児とか、小学生のオーディションでも
午後なのに「おはようございます」と入ってきて帰るときは「お疲れさまでした」と言う。
違和感ばりばりです。大人になってから言うのと、子供のころから大人の世界になれて言うのとでは訳が違います。私はいつも故意に「こんにちは」と言い返してました。

それを最初に言われる生徒役の子たちは幸せだと思います。恵まれてます。
いい芝居ができてるのではないでしょうか。

ちなみに報告会が始まる寸前に
私が初めてドラマの製作に携わったときにご一緒した助監督が入ってこられました。
それを見たときに、「あ~きっとオーディションや子供たちの芝居付けは●●助監督が中心になってやったんだろうな」と思いました。
終わって少し話したら、やっぱりそうでした。

監督、キャストはもちろん原作者も(たぶん)自信を持って世に出す作品だそうです。
ちなみに助監督も「いい作品になってるぞ」と太鼓判を押してました。

私は正直、宮部さんの作品を映像化するのは難しいと思ってます。
心理描写もさることながら読んでるとすべての場面が頭の中で形になって現れます。
きっと映像化しても原作の持つ力には敵わないと思うからです。

でも、オーディションで選ぶと聞いたときから気になってた作品です。
報告会にいったらますます見たくなりました。
成島監督及び全スタッフの挑戦、キャストの体当たりの演技(多分)をスクリーンで観たくなりました。

前篇・事件 2015年3月7日
後篇・裁判 2015年4月11日

公開です。
皆さんもぜひ劇場で

※写真は松竹さんから提供いただいた写真を使用しています

東京国際映画祭 『紙の月』 ※ちょっとネタバレあり [映画]

さ、東京国際映画祭 2本目は『紙の月』でした。

ワールドプレミアを観に行ったので、監督、りえちゃん、池松くんの舞台挨拶がありましたよ。
そして上映後には吉田監督のQ&A
映画祭のだいご味ですよね。できることならQ&Aやトークセッション、舞台挨拶がある作品を観に行きます。

舞台挨拶のりえちゃんはもうきれい!40歳とは思えない。

吉田監督は何といっても昨年のアカデミー賞『桐嶋、部活やめるってよ』ですよね。
じわじわとロングラン。
上映後のQ&Aでも桐嶋と比較して質問する方が結構いらっしゃいました。

私が桐嶋の感想を書いた記事はこちら

映画に話を戻します。

原作は『八月のセミ』で同じみの角田光代さんの同名小説です。





原作を読むか読むまいか悩んだのですが、今回は読まないことにしました。

どうやら原作を読むと梨花と夫の関係が良く分かるようですが、
それを差し引いたとしても
私には梨花が光太に堕ちていく理由が分からない。
学生だし、借金あるし…不倫するにしてももっといい男たくさんいるでしょ!ってことです。
(ちなみに池松くんに文句はありません。相変わらず素敵な声でした。)
ただ、堕ちるときはこうやって堕ちていくんだな…ということは、分かった気がしました。

お金っていくら銀行で巨額を目の前にしても、自分の財布の中身はお金で目の前にあるのは現金という名の紙切れのような気がするんですよ。
私は学生時代にJRAで馬券売りのバイトをしてたのですが、財布の中の100円は大切なお金なのに
目の前を台車で行き来する数千万の現金は現実味がまったくなくお金ではない感覚でした。
G1レースなどがあると私1人の売り上げが1千万を超えることもあり、つまりは1千万円以上の現ナマを数えているわけですよ。でもお金じゃない。

だから罪悪感を感じなくなるのか、それとも興味がなくなるのかは人によって違うでしょうが
良くも悪くも私は、あそこまでブレーキがかからなくなるくらい恋愛にのめり込んだことはありません。
このお金を使ったら自分を信じてくれた人を傷つける…という思いがどうしても頭を離れない気がします。

では、誰に共感するか。人それぞれですが、誰にも共感しないまま映画を観るというのは
私にはなかなか難しく、その意味で私が同じ目線を持って観てたのは原作にはないキャラクター小林聡美さん演じる隅より子でした。
心のどこかで梨花を羨ましく思うより子ですね。

吉田監督が言ってたのですが、
原作にある梨花の友達のくだりを全部カットしてより子と大島優子ちゃん演じる相川恵子を入れることで銀行と家庭との世界に集約したかったというのは、成功してたと思います。
これで友達が出てきて世界が広がってたら2時間ぐらいの映画では厳しかったかも…と思います。

宮沢りえさん。よかったです。
授賞式でのコメントであったように
堕ちていけば堕ちていくほど美しさを増していく梨花。

何でしょう…内容が楽しくハッピーエンドではないので
面白かったというより、見ごたえのある作品でした。

11月15日公開ですね。
映画館でぜひ。
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東京国際映画祭 壊れた心 [映画]

始まりました。
私の『東京国際映画祭』

まず1本目は
壊れた心
73分 フィリピン語 Color | 2014年 フィリピン=ドイツ |

フィリピンのスラム街。冷酷な殺し屋が、暴力をふるわれている娼婦を助け、逃避行が始まる!
フィリピンにおけるデジタル時代の旗手と称されるケヴィン監督は、
映像作家として既に膨大な数の作品を製作している一方で、
詩人であり、そしてミュージシャンでもある才人である。
本作は、目まぐるしい映像とパンクオペラ的な音楽がセリフ以上に雄弁に世界を語り、
カオスの中から詩情が立ち込めてくるという展開を持ち、監督のマルチな才能が全て「ぶちこまれて」いる。
悪夢や白昼夢の中のような出来事の中で、
ディテールをカオスに放り込み、描くのは感情であると監督は語る。
撮影に迎えられた豪州の名手クリストファー・ドイルは、
スラムの底辺をひた走る浅野忠信演じる殺し屋と娼婦のエモーションを過激且つ甘美に捉え、
監督の抱くイメージを具現化した。
娼婦役のナタリア・アセベドはカルロス・レイガダス監督『闇のあとの光』(12)で女優デビューしたメキシコ人、
そしてプロデューサーはドイツ人であり、真に国際的なアジア映画の誕生である。
(公式サイトよ)

去年観たフィリピン映画『ある理髪師の物語』とは正反対の映画。
あちらはストーリーがきちんと描かれていた物語だったけど、
こちらはもちろん物語があるとはいえ、実にクレイジーな映画でした。

しかも、監督と浅野君で選んでしまったために、前知識ゼロ。
前日にカメラマンがクリストファー・ドイルだと知りました。

ドイルといえば1990年代日本で香港映画が流行ったときに
ウォン・カーウァイと組んで数々の名作を残した奇才です。

私が好きなのは




この映画のフェイ・ウォンはもう信じられないくらいかわいくて、この映画を観てショートカットにした友達もいたくらいですよ。

で、前日にたまたま『天使の涙』を観てたせいか、
冒頭で浅野くんが人を殺した時に、まさか娼婦を助けるためとは思わず、パートナーだと思ってました。(天使の涙ではキラーに女性のパートナーがいます)
逃避行と書いてありますが、そうか?
同じ場所に居続けて逃げたのは後半というかほぼ物語の終わりだった気がしますが…

あの赤い人が何だったのかいまだによく分からず。
浅野君のせりふが日本語だったのがベスト。
最初はわけがわからず、ドイルのアングルに乗り物酔いしてましたが、
最後のほうはなかなかのラブストーリーになってました。

音楽が実に効果的に使われていました。
上映後のQ&Aでは、ケヴィンが音楽を楽しんでもらうために次は目を閉じて観てね(映画なのに?)って言ってました。
監督が浅野君のファンで、浅野君が起用されたようですが、なかなかのクレイジーぶりでした。

まほろ駅前狂騒曲 舞台挨拶  ※ネタバレちょっとあり [映画]

ホントにひっさしぶりの映画館で観る映画です。

超節約生活の私でも、映画のためならお金は払います!

てなことで
まほろ駅前狂騒曲初日 新宿ピカデリー舞台挨拶に行ってきました。

原作はご存じ三浦しをんさんの同盟作品。

これね





面白かったんですよ。原作がね。
私がこの本について書いた感想は…このブログにはなかった。
書籍の感想はあまりこちらに書いてませんね。

でも、もともと最初の映画





の世界観が大好きで、この作品の大ファンになりドラマもしっかり観た私としては





もう原作を読んでいても「行天」のせいふは頭の中で瑛太くんが叫んでいて
「多田~」は龍平くんがにやにやしながらしゃべってるわけです。

今回の作品は今までの作品の流れはもちろんのこと
一番の大きなポイントは行天と娘の関係です。

一応、大学で心理学を学んでいた私。
虐待を受けていた子供は、大人になって自分が虐待をするかもしれないという心配を多かれ少なかれ抱えているそうです。

でもね、そんなの何の根拠もありません。

もし統計的にそうだったとしても、それは個人とはまったく関係がありません。
まさに多田のせりふのとおり「自分がやられて嫌だったことを人にしたりしない」人は世の中にたくさんいるからです。
でも、自分が子供に暴力を振るってしまうのではないかと心配してる行天。
がんばれ!です。

前にTOKIOカケルだったかな~瑛太くんが出たときに龍平くんからのメッセージで瑛太の腹にびっくりした!と言ってましたが、分かりました。
いや~ぽよみや(分からな人はごめんなさい)顔負けのぷよっぷよのおなか。
ぷよぷよゲームが出来るぐらいですよ。
元に戻ってよかったです。瑛太くんはラキセブのときのような体でいてもらいたい。

家族、友達、恋人…形はいろいろです。
私は多田と行天のような友情に憧れます。
もともと女性同士のきめ細かいつきあいが苦手です。
嫌なことは嫌とはっきり言える関係がいい。

ただ原作を約2時間に縮めると落ちるエッセンスがあるんですよね~
由良に行天が言ったセリフは私はオンにしてもらいたかったし
多田が外泊して帰宅したときの行天とはるの絡みは映像にしてほしかった。
ないものねだりですけどね。

さて、舞台挨拶の話にいきましょうか。

永瀬くぅ~~~~~ん!です。
大好きです、永瀬くん。
永瀬くんが劇中で行天を「ぎょうちん」と呼んだときは椅子からずり落ちそうになりましたが、
舞台で中心にいない永瀬くんを見るのは初めてなので違和感を感じつつ…

今回の舞台挨拶のMCは私が好きじゃない(あくまでも個人的な意見。拍手の強要と質問がつまらないのが好きじゃない)人だったのですが、
龍平くん、ブラボーでした。
ある内容を話したときに「それここで話してどうするの?」と言ってましたけど、まさにその通り!龍平ナイス!って心の中で思ってました。
大人の瑛太くんはうまく拾ってくれてましたけどね

最後の瑛太くんの挨拶が心に残ってます。
最近、分かりやすい作品が多くて、よく分からない観た人の分だけ解釈があるような映画が減ってきてる。
だから、まほろみたいな作品がもっと多くなるといい。まほろの世界観を好きになってくれる人が少しでも増えればいい。
みたいな内容でした。(うる覚えでごめんなさい)

観てる人に“これが正解なんだ~。こう解釈してくれ~”と押し付けがましい映画はあまり好きじゃありません。
こうかな?ああなのかな?と悶々とするのも楽しみの1つです。

少なくともあと一度は映画館で観たい作品です。

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